徒然日記

つれづれなるままに。。

統合失調症

私がアメリカに来たのはこれが初めてではない。数年前に一度、2ヶ月間短期留学をしにアメリカに来たことがある。そしてまた日本に戻って、派遣で外資メーカーの経理職についた。

 

運良く、会社の上層部は、私に正社員登用試験を受けるように勧めてくれた。早くもチャンスが舞い降りた!そして、採用試験、CFOの面接で、私はミスを犯した。アメリカに住んでいたこと、親がアメリカにいることを言ったら、CFOの機嫌が悪くなった。彼はイギリス人で、アメリカなど好きではなかったのだ。

面接後、CFOはディレクターを呼び出し、みんなのいるところでディレクターを罵倒した。私のことについて怒っているのが聞こえた。私は、採用試験はダメだったのだと落ち込んだ。

数日後、私の元に面接結果が届いた。どうせダメだっただろうと思ってメールを開いたら、なんと驚くことに、面接を通過していた!動揺した。一体何が起こったのだろうか。メールを閉じて、私は帰宅した。(もう定時を過ぎていた)

喜びの気持ちでいっぱいになって、私は次の日出社した。そしたら、なんと多くの社員が私のために踊っていた。全社員が私を祝福していた。遠くから、近くから、称賛の声が聞こえる。

私はわけがわからなくなった。なぜ全員がわたしを祝福しているのだろう?こんなことは現実に起こり得るのだろうか?

意味不明な職場で仕事を終え、帰宅しようとしたら、女性社員が代わりばんこで私をつけてくる。怖くなった。一体何が起きているのだ?

 

この半年後、私は精神病棟に入院させられた。病名は「統合失調症疑い」。今思うと、このCFOとの面接のあたりから私はおかしくなっていた。そもそも、実際はCFOは機嫌など悪くなってないと思う。妄想があったのだ。

 

結局会社は私の異変に気づいたのか、「予算削減の影響で人員増加を取りやめる」という話があり、私の採用は見送られた。

 

実際は私は統合失調症というほど深刻な病状はなく、だからといって他にあてはまる良い病名がないのか、一応統合失調症疑いと言われている。

 

この経験をなぜ今ここに書いているのかというと、将来同じ病気の人たちのためにブログを作ろうと思っているから、その練習w

 

不思議な経験をしたけど、この病気になってから、むしろ私の人生は好転している。だから、病気になってよかったと思っている。人生に一区切りがついて、あとは頑張るだけだぞ!と私に思わせてくれたし、それまで私がどんなに精神的に辛いと日本から訴えてもあまり心配してなかった両親も、実際に妄想の世界にいる私と接して、これはただごとではないと、私のことを心配するようになった。だから私は、病気になってよかったと思っている。というよりは、病気になったら最後、それを良く捉えて前向きに治療していくのみだ。